とことこ保育

人生で間違いなく大切な乳幼児期

イベントを通して感じた自分の特性と向き合ってみた話。

 

f:id:mekabu6256:20190807203552j:plain

Kids Fes 2019 終了しました!

チラシの発送準備、前日準備そして当日と関わらせていただきました。運営の方々、出展の方々、参加してくださった皆様ありがとうございました!

今回、イベント運営を主導する人たちのはたらきを間近に見て、考えを垣間見えれたことがすごく刺激的だったと同時に、誰かと新しい出会いを構築したりすることが苦手だなという自分の再発見もできました。

 

今回はイベントに対するコメントではなく、運営サポートという経験を通して見つけた私自身に対する考察です。

 

 

この間twitterでつぶやいた時もいろんな方から反応をいただきましたが、

f:id:mekabu6256:20190807203721j:plain

自分から出向いた出会いは両手を広げて迎えることができるのに、自分の予想外のところから来る出会いにはめっぽう弱い。

・4人以上になると誰と話せばようのか分からなくなり孤独です。

・誘われても親しい人としか夜飲みに行ったりしません。

・集団で過ごす時間と同じくらい一人の時間が必要です。

・頼まれたタスクが終わったら直帰。ごはん?基本行きません。必要とあれば食事もタスクに入れて下さい。

 

 でも、大きな経験を共有したり、必要としてくれているなと感じる人のところには全力で引っ付いていきます。

 

これが私のバランスです。いろんな付き合い方があります。

今ありがたいと思うことのひとつに、このような関わりを否定する人が周りに少ないことがあります。すべての人がこのような態度であるわけではありませんが、以前は体育会系のところにいたので、

「マジ?」

「なんで?こいよ」

「(他のメンバーに向けて)おい!真由子こないってよ!(周りから説得にはいる)」

「お酒入ると大変なんだよね。なんかあったら守るから」

 

・・・・守るくらいなら帰してくれ。

・・・・なんて窮屈なんだろう。

と思う場面も多々ありました。でも、こんな自分も好きでこのままの自分でいいやーとずっと考えていましたが、最近イベントの場に立つと、

 

「もっと話せたら」

「どうやったら自分が伝わるか」

とも考えるようになりました。環境ってすごいね。

 

 ここまでくるとネットを検索すれば、引っ掛かりそうな病名がありそうですが、大切なのは病名を明らかにすることではなく、そういう自分の特性を分かった上でどうやって付き合っていくかだと思うので詮索もしなければ、他人に問いかけたりもしません。

 

そんなこんなな私です。

さぁこの夏はジワジワといろんな気づきがありそうな予感!

ニューヨークの日系幼稚園に務めるYukiちゃんとの共同主催のイベントもまだまだ参加者募集中です!引き続きどうぞよろしくお願いします!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【Kids Fes 2019 ーまなびを学ぶ、学ぶをまなぶー】

開催日時:2019年8月23日(金)18:30~20:00

開催場所:サニープラザ新宿御苑803

    (東京都新宿区新宿2-2-10)

アクセス:新宿三丁目駅 徒歩5分/ 新宿駅 徒歩9分

入場料金:無料

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

hoikutogether.hatenablog.com

【参加してきました】「Kids Fes 2019」 & 「海外の保育をのぞいてみよう」

告知がギリギリになってしまいましたが....

8月の一発目にこちらの体験型イベントに運営サポートとして参加します!

f:id:mekabu6256:20190801211024j:plain

http://www.kidsfes.com/

 

子どもたちが楽しめる、新しい体験ができるアクティビティが展開されていることはもちろん、イベントコンセプトのひとつとして

子どもの才能を活かし育てる大人との出会いの場に。

多様化する教育について親が知り体験できる場に。

子どもたちを取り巻く大人にも視点を向けたご家族で楽しめる内容となっています。

 

 

f:id:mekabu6256:20190801211748j:plain

ここまで大きな規模のイベントに参加させてもらうのは私自身初!

今日始まったばかりの8月ですが、これまたあっと言う間に過ぎていますこと間違いなしですね。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています☆

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【Kids Fes 2019 ーまなびを学ぶ、学ぶをまなぶー】

開催日時:2019年8月3日(土)10:00~16:00

対象年齢:乳児(0~3歳)
     幼児(幼稚園)
     小学校低学年(1、2、3年生)
     小学校高学年(4、5、6年生)
     中学生・高校生
     大人

開催場所:東京流通センター 第一展示場 Dホール

    (143-0006 東京都大田区平和島6-1-1)

アクセス:東京モノレール流通センター駅」徒歩約1分

入場料金:無料

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私が主催しておりますこちらのイベントもぜひチェック!

hoikutogether.hatenablog.com

SDGsについて考えた。

先日仕事がキャンセルになり、夏についてのブログを書きながら急遽できた時間を作って読んだのがコレ。
 

f:id:mekabu6256:20190727222554j:plain

Sustainable Development Goals (持続可能な開発目標)
先日パシフィコ横浜でも大規模なイベントがあったのですが残念ながら参加できず。悔しい思いもあり手に取った一冊。
 
2030年までに次の世代に残していける世界を目指して、国連加盟国で共通のものさしを作った。それがこのSDGs
 
 

f:id:mekabu6256:20190727223540j:plain

具体的な17分野、169のターゲット。そして現在実際に行われている例を見て感じたのは、
 
教育を受けていることがSDGsの達成するためのベースとしてある事実
 
SDGsに組み込まれた様々な分野の専門家の育成、それを実践できる人材、もっと突き詰めれば、今何が起きているかを知り、SDGsが何かを伝えるための読み書きの能力、すべては基礎となる教育を受けるところから始まるのだなと。
 
ノーベル平和賞を受賞したマララさんも演説の中で
we want schools and education for every child's bright future. 
 
子どもたちの未来のために学校と教育が必要である。
 
と語りかけ、SDGsのスローガンも
 
No one will be left behind.
 
誰も置き去りにしない。

f:id:mekabu6256:20190727225525j:plain

ズートピアのように違いが力となるようなムーブメントが起きることを願って止まない一方で、グローバルに大きな枠で決められた指標の中から、それぞれの国や地域に対応した手段を見つけ、ゴールに近づくためのアクションをどれだけ起こせるかは未知数なんだろうなと....。
 
ここから私たち、それぞれがどれだけ自分事にできるかなんだろな。一冊からいろいろ考えた一日でした。いい時間。

夏バカを一度通ってきた利口。

今日は突然、仕事がひとつキャンセルになったのでスタバで読書ののち、ランニングをして、日が陰り始めた頃からシャワー浴びて、前に漬けた梅シロップを炭酸で割って.....。

 

そんなイレギュラーな一日を過ごす中で小さい頃の記憶がふと蘇ってきました。

 

ちょうど7月終わりのこの時期、近所で夏祭りがある日は、近くの公園で友達と遊んだ後、早めに帰宅してシャワーを浴びて「さっぱりしたよッ!」って報告するとお母さんとお祖母ちゃんが浴衣を着せてくれました。

浴衣を羽織って、扇風機の前に立って「あ”---!」ってやるのがお決まりで、あの楽しさは今も変わらない。

 

日が傾くと遠くから炭坑節の音が聞こえてきて、それを合図に兄弟で「早く行こう!」って親を急かすの。

f:id:mekabu6256:20190724223113j:plain

美味しいとか覚えてないけど、提灯が灯るあの空間で食べる炭火焼された焼き鳥と、キャベツが大きめに切られて、紅ショウガの色が移っちゃってるような焼きそばが好きで、あの特別感は最高だったなー。

 

振り返るとこの頃から夏は自分にとって特別な季節だった。

 

大きくなるに連れて、夏祭りから、部活の合宿になり、ライフセービングになり、西表島での生活になり、子どもたちとのキャンプになり。いろんな夏があったなぁと。

f:id:mekabu6256:20190724221517j:plain

スキーでこんな遠洋まで出たのは、西表島にいた頃が最後だなぁ。今でたら沈して戻れない。きっと。

 

f:id:mekabu6256:20190724222050j:plain

由布島で、もう何になりたかったのか分からない。一度バカを通ってきた利口であることを願ってやまない。

 

 

今日も、ひぐらしが鳴いてオシロイバナは綺麗なピンク色をしてました。

今週から夏休みのご家庭も多いことと思います。

お仕事のあるご家庭がほとんどだと思います。

それでも、約1か月という夏休みは子どもたちにとって今も特別であることは変わらないと思います。それぞれに素敵な夏が訪れますように。

 

 

 

ちゃんちゃん♪♪

【お知らせ】8月にイベントします!

 

こんにちは、真由子です。今日で一体、何日連続で雨模様なのか。

月曜日からも雨のようなので室内で行う子どもたちとのアクティビティについてアイデアを巡らせてます。

 

そしてやっと情報解禁となりました!8月にイベントします!!

 

f:id:mekabu6256:20190714194552j:plain

 

f:id:mekabu6256:20190714200138p:plain

 

 

ニューヨークの日系幼稚園で働くYukiちゃんとのコラボイベントです。それぞれが北アメリカの幼児教育に触れて、体験してきたことをプレゼンします。

 

Yukiちゃんは、日本の教育を受けて育ち、アメリカで先生をする中で感じる日本の保育との相違点、そして多様性溢れるアメリカの保育園の日常について。私は今年の1月に参加してきたアメリカ・オハイオ州で行われてたEdcamp、そしてカナダ・トロントデイケア訪問について報告をさせていただきます!

 

hoikutogether.hatenablog.com

 

 

Edcampとはなんぞや....??という方はこちらから

www.edcampjapan.org

 

Yukiちゃんとの出会いは、保育者が集まるコミュニティ。その中での交流を通して意気投合し、私がカナダにいるタイミングでSkypeトーク☆その時は1時間以上それぞれの保育経験等について話し大盛り上がりでしたww 私のアゴが外れそうww

f:id:mekabu6256:20190714201628j:plain

今回Yukiちゃんの一時帰国を機に今回のイベントが実現しました。定員は8~10名となりますので、ご興味のある方はぜひ早めにご連絡くださいませ。

 

f:id:mekabu6256:20190714201836j:plain

 

面倒くさいんだもん!って子どもの時に何度言ったことか!

f:id:mekabu6256:20190706195213j:plain

最近、小学2年生の男の子とお母さんと話した時、最近息子さんからよく出る言葉があるという話題になり、それが
 
「面倒くさいからやりたくない。」
でした。
 
私も小さい時によく言ってたなぁー(笑)
 
やりたい!と始めた通信教育も、毎月送られてくる教材がメインになり、肝心のペーパーテストを提出しない。自分からお願いしたのに、終いには面倒くさいと言い出す。そりゃ怒るわな母。
 
小学校6年間続けたピアノも、最後は母と言い合った挙句 面倒くさい!で終わった記憶があります。
 
でも歳を重ねた今、面倒くさいってすごくざっくりした表現だなと感じます。
 
そして実は、面倒くさく感じているのはメインとしている物事とは別のところにある場合も多いのではないか、と思うのです。
 
子どもに対しては、面倒くさいをより具体化してあげる関わりが必要なのではないかと思ったり。
 
 
煩わしく感じてしまう、面倒くさい理由は?ピアノのレッスンを例に考えてみると
 
ピアノが嫌いなのか?
取り組んでいる曲が難しすぎるのか?
気分の問題なのか?
 
そもそもピアノのレッスンを始めるまでのプロセスが嫌でやる気を失っているのか、そこから考えなくてはいけないと思います。
 
私の場合、
 
やりたくて始めたピアノ
徐々にレベルが上がり、
ピアノの課題が難しいと感じようになる
次のレッスンに行くのが不安・億劫になる
↓ 
小学生なりに考えた
 
母はなんて言うだろう...
自分からやりたいって言ったし...
月謝払ってもらってるし...
 
先生にこの曲変えたいと言え...ないなぁ
発表会もするって言ってたなぁ...
 
スタートダッシュは良かったものの、
継続するという点でモチベーションを失っていた自分。
 
頭の中でグルグルいろんなことを考えて、
最終的に出た言葉
 
それが、面倒くさい!でした。
 
この面倒くさいはピアノに対してではなく、 
ピアノを始めたことで、芋づる式にくっ付いてきた緊張、不安や葛藤に向き合うことに対してだったのだと思います。
 
大人になればもっと面倒くさいことが待っていることを経験しているので、子どもの時からそんなこと言ってんじゃない!
 
って口から出そうになる気持ちも大・大・大共感です。
でも子どもからしたら、そんなの知らない...ですよね。彼らは大人になる前の今を生きていますから、大人になった後の面倒くささとの比較なんで気にしてません。
 
面倒くさいの裏側にはたくさんの因子があり、それぞれ違った面倒くさい理由を持っています
 
 
自分を振り返っても、こうして欲しかった、ああすれば良かったのかながたくさん出てきます。
 
面倒くさいと聞くと、取り組んでいる物事を主語に考えがちですが、面倒くさいと発言したことに対して話をするのではなく、その後ろを目を向けると見えてくるものがあると思います。
 
たった一言。でも、その一言が相手に様々な印象を与える。
言葉の選択の大切を改めて感じました。
 
 
この出来事から、子どもから「面倒くさい」が出た時、自分を振り返って共感してます(笑)

シッター防災カード。

先日、SNSでアップした「シッター防災カード」!

f:id:mekabu6256:20190628231902p:plain

いくつかご意見をいただき、改良したので下記のURLから皆さんにシェアさせていただきます

 

南海トラフをはじめとする今後予想される地震、近年の異常気象による自然災害など。

 

個人で子どもたちと関わるシッターと呼ばれる方々の “万が一”の手助けになればと思い作成しました。私自身、学生の時にライフセービングをしていた経緯もあり、防災についてはもっとできることがあるのではないかと思うところがありました。そこに踏み出しひとつのきっかけとしてこの防災カードが形になったことは素直に嬉しいです!

 

防災士等の専門的な資格を有しているわけではありませんので、シッターさんご自身で使いやすいようにアレンジを加えながら、保護者の方と情報共有を図るツールとしてご活用いただけたらと思います。

 

SNSを覗いていると、保育の質や専門性について語り合う機会をいただきますが、それらは決して一人で作り上げるものではなく、幼児教育・子どもの成長に関わる皆さんで作り上げていくものだと考えています。その一端となれればもうたまりません!

 

必要とされる方々に届きますように。

 

▼シッター防災カードPDF 

https://drive.google.com/drive/folders/1s-Bot34S79TpPhBJS3YnNMvh_uWYhQnC?usp=sharing

 

▼Colorful Experience for Children 

www.colorful-experience-forchildren.com