夏バカを一度通ってきた利口。
今日は突然、仕事がひとつキャンセルになったのでスタバで読書ののち、ランニングをして、日が陰り始めた頃からシャワー浴びて、前に漬けた梅シロップを炭酸で割って.....。
そんなイレギュラーな一日を過ごす中で小さい頃の記憶がふと蘇ってきました。
ちょうど7月終わりのこの時期、近所で夏祭りがある日は、近くの公園で友達と遊んだ後、早めに帰宅してシャワーを浴びて「さっぱりしたよッ!」って報告するとお母さんとお祖母ちゃんが浴衣を着せてくれました。
浴衣を羽織って、扇風機の前に立って「あ”---!」ってやるのがお決まりで、あの楽しさは今も変わらない。
日が傾くと遠くから炭坑節の音が聞こえてきて、それを合図に兄弟で「早く行こう!」って親を急かすの。
美味しいとか覚えてないけど、提灯が灯るあの空間で食べる炭火焼された焼き鳥と、キャベツが大きめに切られて、紅ショウガの色が移っちゃってるような焼きそばが好きで、あの特別感は最高だったなー。
振り返るとこの頃から夏は自分にとって特別な季節だった。
大きくなるに連れて、夏祭りから、部活の合宿になり、ライフセービングになり、西表島での生活になり、子どもたちとのキャンプになり。いろんな夏があったなぁと。
スキーでこんな遠洋まで出たのは、西表島にいた頃が最後だなぁ。今でたら沈して戻れない。きっと。
由布島で、もう何になりたかったのか分からない。一度バカを通ってきた利口であることを願ってやまない。
今日も、ひぐらしが鳴いてオシロイバナは綺麗なピンク色をしてました。
今週から夏休みのご家庭も多いことと思います。
お仕事のあるご家庭がほとんどだと思います。
それでも、約1か月という夏休みは子どもたちにとって今も特別であることは変わらないと思います。それぞれに素敵な夏が訪れますように。
ちゃんちゃん♪♪