SDGsについて考えた。
先日仕事がキャンセルになり、夏についてのブログを書きながら急遽できた時間を作って読んだのがコレ。
Sustainable Development Goals (持続可能な開発目標)
先日パシフィコ横浜でも大規模なイベントがあったのですが残念な がら参加できず。悔しい思いもあり手に取った一冊。
2030年までに次の世代に残していける世界を目指して、 国連加盟国で共通のものさしを作った。それがこのSDGs。
具体的な17分野、169のターゲット。そして現在実際に行われている例を見て感じたのは、
教育を受けていることがSDGsの達成するためのベースとしてあ る事実。
SDGsに組み込まれた様々な分野の専門家の育成、 それを実践できる人材、もっと突き詰めれば、今何が起きているかを知り、SDGsが何かを伝えるための読み書きの能力、すべては基礎となる教育を受けるところから 始まるのだなと。
ノーベル平和賞を受賞したマララさんも演説の中で
we want schools and education for every child's bright future.
子どもたちの未来のために学校と教育が必要である。
と語りかけ、SDGsのスローガンも
No one will be left behind.
誰も置き去りにしない。
ズートピアのように違いが力となるようなムーブメントが起きるこ とを願って止まない一方で、グローバルに大きな枠で決められた指標の中から、それぞれの国や地域に対応した手段を見つけ、ゴールに近づくためのアクションをどれだけ起こせるかは未知数なんだろうなと....。
ここから私たち、それぞれがどれだけ自分事にできるかなんだろな。一冊からいろいろ考えた一日でした。いい時間。