とことこ保育

人生で間違いなく大切な乳幼児期

まったく華やかじゃない。

学生って大変だなぁと感じる今日この頃。もちろん学生であることのメリットもたくさんあるけど、日々の生活を振り返ると働いていた時の自分と比べて、気付かない間に変化していたことがたくさんありました。特に金銭面でのカツカツ加減がすごいので未来の自分が笑って見られるように書き記しておきます。

 

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オンライン授業はロッカーで

えー、私は現在住んでいるコンドはロフト付きの1ベッドルームです。そこに3人で住んでいます。家賃は$400。コンドでシェアにしては安いかと。そして新型コロナの影響で3人とも在宅勤務もしくはオンライン授業を受けているため、目覚めている間は3人全員がコンドに缶詰めになっています。各自の部屋がなく、私は週に2~3日 朝7時から日本のメンバーとミーティングがあり、シェアメイトを起こさないように率先して朝からロッカーに籠るのでいつの間にかロッカーが私の部屋と化しました(笑) 窓も何もないので、たまにドアを開け閉めしないと空気が薄くなります。なので一日の半分はロッカーで過ごします。

 

こんなん幻想です↓

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賄いは半分残して次の日に

学業の傍らレストランで働いています。勤務中に毎回、賄いが出るのですが全部食べずに半分残して次の日の朝もしくは昼に食べてます。食費を抑えられるだけでなく調理の時間も節約できるので、その時間を課題とかに充ててます。

 

週2~3回は働く

働いてるお店は深夜0時までオープンしているので、そこから帰宅して12時半、1時すぎに寝て、7時からのミーティングや8時から授業に合わせて起きる時はもう起きてるのか寝てるのかよく分からないまま動いています。仕事をすることで課題に予習に充てる時間は減りますが、レストランで働くメンバーからもらえる差し入れとか、世の中で起きている経済・社会ニュースを聞いたり、そこに対する意見を聞けるのですごく助けられているのが本音です。

 

Food Bankは積極的に活用

おそらくほとんどの大学・カレッジにあると思うのですが学生に食料を無償提供してくれるFood Bankというものが校内に設置されています。現在は新型コロナでキャンパスへ立ち入ることができないため代わりに食品スーパーのギフトカードが抽選でもらえるようになっていますが、Senecaカレッジに入学して以来積極的に活用させてもらってます。前セメスターでは$25のギフトカードに当選しありがたく使わせてもらいました。

 

衣服はまだ買ったことがない

8月に日本から持参した衣服のみで生活しています。Boxing Dayと言われる年末セールにオンラインサイトをいくつか見ましたが結局なにも買わず。この点についてはオンライン授業で外へ出る機会がほとんどないので助けられてるなと思います。

 

米よりオートミール

本心は白米が食べたいです。が、米は外で食べるものと割り切って家ではオートミールを米化して食べています。$2.99/1kg。ただ、米に近づけただけで米ではないし、不本意ですがそれでも味付けのしやすさとリゾット・雑炊っぽさでなんとか乗り切れます。こちらは野菜・果物等には税がかからないので自炊一択です。

 

公共交通機関を利用したら2時間で戻る

トロントにあるTTCは最初に改札を通ってから2時間以内であれば、何度利用しても追加の料金が取られません。なので公共交通機関を利用して外出する時は、友人と会ったりする以外なるべく2時間以内にすべてを終わらせて帰宅するようにしています。

 

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社会人になり、金銭面をすべて自分でカバーしてカレッジや大学へ留学することは、けっして華やかなことではないと思います。カナダ人に比べて3倍の授業料を払い、且つ単位移行や各書類の翻訳等、必要経費がかさむこともしばしば。しまいには言語の壁でなかなか目指す評価が出なかったり。

 

ただ、良い成績を残すとawardやbursaryでお金が返って来るので頑張るに越したことはないです。今セメスターは単位移行で3科目免除になったので、その分$3000が返ってきました。まだ前セメスターの結果を受けて、申し込んだ奨学金に該当しているか分かりませんがGPA4.0だったので返ってくることを願ってやみません。

 

でもね、何より自分で選んだものに自分でお金を出して、そこに全力を注ぐってかなり贅沢だなとも思います。  

 

一年後には懐かしくこの記事を見られるように。今じゃなかったからできてないと腹を括って、2学期も頑張ります。