マズローの5段階欲求説から感じたセブ島の子どもたち。
マズローの5段階欲求説。
- 生理的欲求
- 安全欲求
- 社会的欲求
- 承認欲求
- 自己実現欲求 があります。
これらの欲求を表す例として、ジャングルで暮らす5人という話があります。
この5人はマズローの示した各欲求階層のそれぞれのレベルで生きています。
- A…生理的欲求
- B…安全欲求
- C…社会的欲求
- D…承認欲求
- E…自己実現欲求
- 提携する語学学校NILSで食事・部屋が提供される→生理的欲求◎
- セブ島に精通したメンターのサポートがある→安全欲求◎
- 保育学生・現役保育士と一緒に第一期メンバーとして参加→社会的欲求◎
- 全国で報告会をしてセブ島での体験を知ってもらう→承認欲求◎
- マズローと交えて自分の思いをより具体化したい→自己実現欲求 (いまココ!)
当てはまります。面白い!
次回のブログについて。
なんか強みをつくらねばッ!!
昨日、GTP-Kinder 報告会@川崎 おわりました!
報告会が終わった後も4時間ダダッと流れ込み、
ベビーシッターという働き方、海外と日本の保育、お金と保育についてなどなど。
すごく刺激を受けた一日でした!
同時に『自分は何がしたいのか』を改めて考えさせられた瞬間が多々ありました。
自分を構成するワードを洗い出して、
繋げて、
そこからどう派生させられるか、
考えて。考えて。考えて。寝落ちwww
寝ればリセットできるのは、私の最大の強みです(笑)
そもそも、私が雇われない働き方を保育士でしたいなと思ったのは、自分の欠点(と思っていたところ)に対する不安感からでした。
▶保育士資格のみ国家試験で取得したため、幼稚園・子ども園では働けない
▶実習等の経験がないため、働いたことのある園での経験がすべてで狭い
▶教員・保育士の知り合いがほとんどおらず横も縦もつながりがない
そんな状況で、子どもの数はどんどん減る⇒保育士の需要も右肩下がりになっていくであろう。これからは保育者が選ばれる時代になっていくのかも!
『なんか強みを作らねばッ!!』
そんな思いでした。カナダへ渡り英語をやろうと思ったのも、同じ理由です。"保育歴〇〇年です" だけではない何かが欲しかった。そしてそれは今でも足りていないなぁーと感じているし、そろそろ原点回帰で保育試験の過去問をやってみようとも思う。
じゃあ、具体的にやりたいことは?
最近周りの人と話してひとつ確信したのは、私がやりたいことは「場所づくり」ではないなということ。「場づくり」はまた別の話ですが。そして、母国語である日本語についても改めて考えたいなと。将来の可能性を考えると大切な気がして。
ということでいろいろ考えてます!!
ひとまず直近の GTP-Kinder 報告会@札幌にフォーカス!私が参加するおそらく最後のGTP-Kinder 報告会です。新しい出会い、まだまだ待っています!
私の個人サイトです。ベビーシッターのご依頼などこちらから☆
過程から巻き込んでいく。
突然ですが、私が長年行きたいと思っている国はスペインです。
理由はサグラダファミリアが見たいから!
2026年には完成されると言われているこの教会ですができれば完成までに訪れたい。
なぜなら、完成した姿は長期に渡って見られるけど、未完成の姿はその時しか見られないから。
自分の中でそう考えた時、
保育活動の中で行う製作も、完成したものを掲示するより、未完成の状態から掲示した方が見る側も作る側もより楽しめるのではないか
と、ずっと考えていました。
そして4月から働き始めた園でそれを実践していて、体験することができました。
結果.....めっちゃ楽しかったッ☆
私たちが今回製作したのは桜の木。
最初の週に製作したのは木の幹と枝のみ。
模造紙に手や足・筆を使って色を塗り、それを絞って木の幹の枝を作る。まずはそれだけを掲示。
2週目にダンボールのボコボコや緩衝材(プチプチ)でスタンプ遊びをしながら花を作る。開花した桜の木が完成。
3週目は、鉄棒遊びの時に撮影した子どもたちの写真にしっぽと耳をつけて、クラスオリジナルのおサルをぶら下げる!
桜の木なのにサル?という疑問を誰も議論に挙げないあたりが、この園の自由さの一端を表しているように思いますww
そしてGW前に完成!
これからどう変化していくのか、子どもたちも期待感を持って取り組めるし、保護者も一度見て終わりではなく、何度も足を止めて話題にしてくれる。
未完成であることの価値って思っている以上に大きいのだなと。過程から巻き込んでいくことでそれが自分ごとになり、共通の体験になっていく。面白い。
人間はいつまでも未完成だと言うけれど、考えてみると家族や友人も、特に大きくなるにつれてこの部分にフォーカスしている。一緒の部活に入り多くの体験を共にした友人とか、計画から一緒に取り組んだ旅友とか。少し寂しい話ではあるけれど、90歳を超えた私の祖母も、大学から家を出た私よりも兄弟の中で一番実家にいて時間と体験を共にした弟のことを話すことが多い。
個人で働くようになって「共同」とか「共有」とかいう言葉の価値が右肩上がりです。
さて。私が最近巻き込まれたGTP-Kinderの全国行脚も川崎、北海道と続きます。
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