マズローの5段階欲求説。
あっと言う間に6月だね。
というフレーズを今日一日で10回は使ったと思います真由子ですww
今回は前回の記事でもちょっぴり触れたマズローの承認欲求について。
これまで、フィリピン・セブ島で教育実習をして現地の孤児院や私公立幼稚園、
ストリートチルドレンを訪ねた体験をお伝えするGTP-Kinder 報告会の中で
『子どもたちが置かれている環境が違う』
『彼らが必要としているものも違う』
『置かれた環境でよりよく生きようとしている』
とお話しさせていただきましたが
具体的に何を子どもたちが必要としているのか
何を満たすことが必要なのか
話している自分もモヤモヤするところがあり、
ふわっとした言葉でなく、可視化できないか、
考えたときに久々に向き合ったのがマズローの承認欲求のピラミッ ドグラフでした。
もちろん全ての子どもに当てはまるわけではありません。"GTP-Kinderを通して” と前置きをしましたが、セブ島の子どもたちに限らず、子どもたちを考える時ひとつの指標になるのではないかと感じたのでご紹介させていただき ます。
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マズローの承認欲求とは、心理学者アブラハム・マズローが「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定して、人間の欲求を5段階に理論化したもので、低階層の欲求が満たされると高次階層というように上がっていきます。
低階層から
- 生理的欲求
- 安全欲求
- 社会的欲求
- 承認欲求
- 自己実現欲求 があります。
では、5段階それぞれの欲求内容は具体的にどんなものなのか?
これらの欲求を表す例として、ジャングルで暮らす5人という話があります。
この5人はマズローの示した各欲求階層のそれぞれのレベルで生きています。
- A…生理的欲求
- B…安全欲求
- C…社会的欲求
- D…承認欲求
- E…自己実現欲求
自分を振り返ってみると、今回GTP-Kinderプログラムに参加したのも、
- 提携する語学学校NILSで食事・部屋が提供される→生理的欲求◎
- セブ島に精通したメンターのサポートがある→安全欲求◎
- 保育学生・現役保育士と一緒に第一期メンバーとして参加→社会的欲求◎
- 全国で報告会をしてセブ島での体験を知ってもらう→承認欲求◎
- マズローと交えて自分の思いをより具体化したい→自己実現欲求 (いまココ!)
当てはまります。面白い!
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もっと突き詰めると、承認欲求の中にも分類が存在したり、冒頭で低階層から高次へ欲求が高まっていくとお話ししましたが順番が変わり、その変化による欲求の現れ方にも違いがあるそうです。私も近々調べます!
長くなったので持ち越し~。少々お待ちを。