とことこ保育

人生で間違いなく大切な乳幼児期

GTP-Kinder 報告会 in 東京 やりました!!

 

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Global Teacher Program Kindergarten 報告会 in 東京

 

無事に終了!8名の方に参加していただき、一人ひとりとお話しながら報告会を進めることができました。時間の関係で、参加者の方々がどのように感じたのか深く話し込むことはできませんでしたが『相手に伝える』という意識をすることで私たち自身も、経験を振り返り、これから続く全国各地での報告会に向けて学びの多い時間となりました。

 

高校生

現役保育士さん

これからタイに旅立つ大学生

留学エージェンシー兼デザイナーさん

保育士資格と先日取得し、新しく働き始めようとする方

 

足をお運びいただき本当にありがとうございました☆

報告会の中でもお話させていただきましたが、プログラムや様々なイベントに参加する時、その価値が支払った金額以上のものであったかどうか、それは終わった後に分かります。自分でどう関わっていくか、自分自身の姿勢に左右されるところでもあります。

 

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今後GTP-Kinderに参加するかどうかに関わらず、私たちの報告会に参加した体験が、次のアクションやステップを踏み出す皆さんの一歩になれば、もうたまらなく嬉しいです☆

 

来週末は名古屋 2days!!またプレゼンターの仲間たちと内容を見直してお届けしまーす!

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WHO(世界保健機関)が5歳未満の子どもに新しいガイドラインを出したよ!

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先日、WHO(世界保健機関)から、5歳未満の子供に対する身体的活動・非身体的活動・睡眠時間についてのガイドラインが新しく発表されたので訳してみました!

 

翻訳家ではありませんので、間違いもあるかと。

その際はご指摘いただければ嬉しいです。

 

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 Currently, over 23% of adults and 80% of adolescents are not sufficiently physically active. If healthy physical activity, sedentary behaviour and sleep habits are established early in life, this helps shape habits through childhood, adolescence and into adulthood.

 

近年、健康を保つために必要とされる運動量を成人の約23%、思春期の子どもの80%が下回っており、乳幼児期から身体的活動の時間、座位の時間、睡眠時間のあり方を習慣化していくことが生涯にわたる健康的なライフスタイルへと繋がっていくと提案されている。

 

“What we really need to do is bring back play for children,” says Dr Juana Willumsen, WHO focal point for childhood obesity and physical activity. “This is about making the shift from sedentary time to playtime, while protecting sleep. “

 

「私たちがいま本当に必要としていることは、子どもたちにより活動的な時間を提供し直すことだ。」と、Dr Juana Willumsenは述べている。「これは非活動的な時間を身体的な遊びの時間へ転換させることで必要な睡眠時間を確保することも意味している。」

 

The pattern of overall 24-hour activity is key: replacing prolonged restrained or sedentary screen time with more active play, while making sure young children get enough good-quality sleep. Quality sedentary time spent in interactive non-screen-based activities with a caregiver, such as reading, storytelling, singing and puzzles, is very important for child development.

 

24時間を区切りとしたこの提案の要点は以下の通りである。

成長期の子どもたちが質の良い睡眠を確保できるように、長時間の拘束、スマホ等の画面に向かい過ごす時間を身体活動的な時間に置き換える。

座って過ごす時間であっても、養育者と絵本を読む、読み聞かせをしてもらう、歌う、パズルを行う時間は子どもたちの発達において重要である。

 

The important interactions between physical activity, sedentary behaviour and adequate sleep time, and their impact on physical and mental health and wellbeing, were recognized by the Commission on Ending Childhood Obesity, which called for clear guidance on physical activity, sedentary behaviour and sleep in young children.

 

身体的活動と非身体的活動、十分な睡眠が身体的・精神的な健康を保つ上で需要であることはCommission on Ending Childhood Obesity(幼児期の肥満対策についての委員会)によっても示されている。

 

 

 

【1歳未満の子ども】

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  • 様々な方法と通した身体的活動を一日に数回取り入れる。特に床の上での遊びが好ましい。まだハイハイができない乳児については、起きている間に一日最低30分うつぶせで過ごす時間を設ける。
  • 1時間以上継続した拘束時間を作らない(ベビーカーに乗せる/ ハイチェアーの上で過ごす/抱っこ紐で過ごす等)。スマホ等のデバイスを与えることは推奨しない。養育者と共に読み聞かせを行う。
  • 0~3か月の乳児は、一日14~17時間の睡眠時間。4~11か月の乳児は、一日12~16時間の質の良い睡眠時間を推奨(お昼寝を含む)。

 

 

【1~2歳以下の子ども】

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  • 一日最低180分 強度の異なる多様な身体的活動を取り入れることが望ましい。
  • 1時間以上継続した拘束時間または座っている時間を作らない(ベビーカーに乗せる/ ハイチェアーの上で過ごす/抱っこ紐で過ごす等)。
  • 1歳児に対してはスマホ等のデバイスを与えることは推奨しない。2歳児については一日1時間以内であることが好ましい。養育者と共に読み聞かせを行う。
  • 一日11~14時間の質の良い睡眠の確保が望ましい(お昼寝を含む)。

 

 

【3~4歳以下の子ども】

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  • 一日最低180分 強度の異なる多様な身体的活動を取り入れることが望ましい。約60分は強度が高めの活動を取り入れる。
  • 一日1時間以上継続した拘束時間または座っている時間を作らない(ベビーカーに乗せる等)。
  • スマホ等のデバイスを与える時間は一日1時間以内であることが好ましい。養育者と共に読み聞かせを行う。

公園って。

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昨日・今日と偶然にも子どもたちの自宅近くにある公園が閉鎖になっていた。

 

ひとつは、ボール遊びを可とするためのフェンス設置。

もうひとつは、公園を囲む外壁の補強工事。

「外で遊ぼう!」となると決まって公園へ向かっていた子どもたちにとって、居場所がひとつなくなることは、当たり前を考え直すいい機会になったようだった。

 

ボールで遊びたい。

でも、行きたい場所は駐車場のすぐとなり。

 

砂場で遊びたい。

でも、砂場のある公園は小さくて他の遊具が何もない。

 

ボールも砂場もある。

でも、自宅から遠くお母さんの自転車に乗ってしか行ったことがない。

 

結果子どもが選んだのは、砂場のある公園。理由を聞くと「今日は雨が降った後だから泥団子が作りやすいから」だそう。ナイス!

複数の選択肢に優越をつけて決めるのではなく、何が一番大事か・重視したいか、更に今の状況を考えて、答えを出すことができるんだなぁーと子どもが答えを出すまでに辿ったプロセスを想像して、じわりと感動した。

 

公園。コミュニティの中で年齢を問わず集まりそれぞれの時間を楽しめる場所。一方で最近はマナー違反が多くみられるようになり、制限も多くなっていると聞く。

 

時には、そこにいない、でもコミュニティの中にいる人のことを考えなくてはいけない。子どもにとっては少し難しいことかもしれない。でもそういうことを考える機会が社会の一員であることを実感する機会に繋がるのではないだろうか。「~したらどうなるだろう?」尋ねても答えは「わかんない!」「しらない!」かもしれない。でも尋ねたことが後々改めて考える・答えを探し出すきっかけになったら。それだけで尋ねたことの意味は想像以上に大きいと思います。

 

 

ひとまず次回はまた公園で思いっきり遊べるますように!

 

万が一は起きると考える。

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万が一は起きると考える。

 

学生の時、7・8月中の2か月泊まり込みでライフセービングをしていたのですが、ライフセーバーはいつ起きるか分からない、起こらないかもしれない海の事故に一年中かけて備えています。

 

それは日々の水泳練習であったり、

救助のために必要な資格についての勉強だったり、

共にレスキューを行うであろう消防の方と連携を図り、

技術向上を目指すため定期的にCPRの講習を地元の消防署で受けることだったり。

 

少しでも気にかかったことや、ヒヤリハットの上位にくるような事故が起きると消防の方にアポを取り、数日のうちに消防署へ出向いて意見をいただいたり、あの時の環境は事故と隣り合わせの前線に立つ上でとてもありがたい環境だったなとしみじみ思います。

 

そういう経験もあってか万が一に備えるということについて、今の仕事をする上でもより気を配っています。個人事業主として働く上で必須の損害賠償責任保険の内容だったり、また自分のスマホに登録している公共機関の連絡先など。

 

ちょうど先日、損害賠償責任保険の内容を見直し、対人対物等の補償の他、新しく「個人情報の漏洩に対する保険」にも加入してきました。お預かりするお子様の様子や時に連絡先をお聞きすることもある私たちの仕事。ご要望によっては写真を撮ることもあるので利用される方がより安心できる環境を整えることは本当に大切だと思います。

 

スマホに「こども医療でんわ相談(#8000)」の番号を登録

保護者が不在のシッティングの場合、保険証の場所(もしくはコピー)の確認

緊急連絡先と万が一の対応について利用者側と事前にシェア

 

マッチングサイト等を利用すると、緊急時の連絡先やお預かりするお子様のステータス(アレルギーの有無/持病の有無etc...)は予約が入ると自動的に確認することができると思いますが、時には疑うことも必要。実際、携帯を変えたのに登録している番号がそのままになっていたこともありました。シッティング後に気づきヒヤリでした。

 

そして私自身もそうだったのですが、ベビーシッターとして登録すると自動的に損害賠償責任保険に加入できるので、どんな内容になっているのか知らない。

 

この点については、私たち自身が個人事業主として把握すべきだと思うと同時に、運営側の方々にもしっかりと提示をしていただきたいなと思う次第です。

雇われて働いていた時は、自分の入っている保険のことなんてほとんど考えたことがありませんでしたが、前回投稿した確定申告のことやお金の感覚も含めて、まだまだ学ぶことはたくさんありそうです。いや、ありますね。

 

 

▼Colorful Experience for Children

 フリーランス保育士/ベビーシッター 見上真由子

 https://www.colorful-experience-forchildren.com/

 

▼Global Teacher Program Kindergarten

フィリピンの教育実習で感じたこと、学んだことを報告会でご紹介します!

東京(5/3)・名古屋(5/11-12)・神戸などで報告会を開催予定!

公式Insta:https://www.instagram.com/gtp_kinder/

過去の記事:https://hoikutogether.hatenablog.com/entry/2019/04/12/154226

フリーランス4ヶ月記念日。

 

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実は昨日フリーランス4か月アニバーサリーを迎えました。

 

まだ半年も経ってませんが、たった4ヶ月でも体験から学んだことがあったので、お伝えしたいと思います。

 

 

1. なんでも「はい!」と引き受けてはいけない

園に属して働いている時は "頼まれごとは試されごと" とばかりに相談された仕事や作り物をしていたけどフリーランスでそれをすると続かない。今の仕事に100%集中すると、その先の仕事に向けて準備をする時間も体力もなくなってしまうから。

フリーランスで働くということは、過去に植えた芽を育てながら、新しい種を植えていく作業が必要なのです。

自分で時間をマネジメントできること、仕事を選べることはとっても大きなメリットです。ですが、それを根気よく行っていくには、どのくらい今に焦点を置いて未来に向けて準備をするのか。自分のことをまずはよく知っておく必要があるのだなと強く感じます。

 

2. ほんとに健康第一!

 ご家庭や保育園を周り仕事を行うため自分が感染症の拡大源にならないためにも、健康体でいることは基本のき!雇われている時と違い有給はないので、体調を崩して休むとそれがダイレクトに報酬に影響します。そして代わりがいない。「〇〇先生休みだから△△先生代わりに一日入って」は成立しないのです。もちろんメンタルの健康も。これからも直面することはあるのだろうけど、今のところ一番やばかったのは2か月目だったと思う。

「収入がなくなったらどうしよう」「仕事がない」

このプレッシャーは思ってた以上だった。思い返すとこの時、なんとかポジティブに発信してバランスを保とうと周りに個人事業主になったことをしゃべりまくってたなぁ。現在は同じような働き方をする仲間も増えて、共有できる場があるからその頃に比べると感情の波も落ち着いているように感じます。

 

3.え?確定申告ってなんですか?

 青色...白色.....そんなワードも知らずに初めてしまったからもう大変。もとから数字は苦手だったのに更に拍車がかかってしまいました。なにか購入するたびに勘定科目を付けて、決済期日と発生日を記録するだと?もの買うという行為自体が面倒くさくなったくらいです。現在はFreeeで確定申告の準備から請求書までほとんど済ませてます。頼れるものには頼ろう!営業・運営・経理・契約とすべて一人でできたら最高。でもお金は利用者様も含めてみなさんに影響があり、シビアなところ。しっかりと管理する体制を整えることは有料でも意味はあるのかなと個人的には感じています。

 

フリーランス保育士仲間が、4月の新年度初めからフリーランスで保育に関わる方が増えたと感じると言っていたのですが私もそのように感じております。

 

いろんな働き方を実践する方が増えることはとても素敵なことだと思います!これからどんな出会いがあるのか、一緒に何かやりたいな。

私も楽しく頑張るぞー☆

 

 

マッチングサイトのリアルを考える。

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先日、参加してきました!

ベビーシッターを考える会 主催『マッチングサイトでの働き方のリアル -活躍する3人によりパネルディスカッション ー』

パネラーの皆さんのやり取りを聞いて、

 

ー 保護者寄りの保育とは何か。

ー 自分と子どもとの関わりを言語化する上で心がけていることとは。

ー 自分の提供する子どもとの関わりの価値について。

 

私たちが行っている保育・シッティングの価値というのは、実際に行った後に付いてくるものだと思います。

私自身、自分のサイトを持ったり、ベビーシッティングのマッチングサイトを利用して自分のことをアピールし、言語化して発信していますが、

 

言語化された内容(期待) ⇔ 子どもたちの反応・保護者の感想(結果)

 

この間をどれだけ詰めることができるか、超えられるかだと考えています。

その上で同じように働く方々が自分たちをどう表現し、子どもと保護者とどのような関わりを心掛けているのか聞ける機会はとても貴重でした。

 

イベント後の懇親会からも話が広がり、気づけば5時間ww

これからが楽しみになる出会いや話。うひひひ。

 

 

bkksitter.com

 

▼Colorful Experience for Children

 フリーランス保育士/ベビーシッター 見上真由子

 https://www.colorful-experience-forchildren.com/

 

▼Global Teacher Program Kindergarten

 フィリピンの現地幼稚園で先生になる!

   東京・名古屋・神戸などで報告会を開催予定!

 公式Insta:https://www.instagram.com/gtp_kinder/

 過去の記事:https://hoikutogether.hatenablog.com/entry/2019/04/12/154226

里山ガーデンフェスタへ

桜はすでに散り始めていますが、ご近所に春を感じる素敵なイベントがあります。

 

里山ガーデンフェスタ 2019

www.satoyama-garden.jp

よこはまズーラシアの隣にあり、広い空間に色とりどりの花。

そして子どもたちがのびのびと過ごせる空間が広がっていました!

会場に入ってすぐこんな光景が。

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チョークの入った箱が置かれていて、子どもたちが手にとって思い思いにお絵かき♪自分の足をなぞってみたり、線路を描いたり、文字や数字を書いてみたり。「立体ぬりえ」というコーナーもあり、木材にぬりえをした後会場内の一角に展示をする企画も行っていました。

 

「形が〇〇だから△△色」ではなく、子どもたちが好きなように描く。

テーマをもたないお絵かき。

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遊具があるわけでもない。

玩具があるわけではない。

けれど、広い芝生を走って転がる子どもたちを見てると ここで半日過ごせるように気分になりました。

 

ママパパ兄妹が待っているシートがあるから、最初は近くで遊んでいた子も少しずつ離れたところへ自分のスペースを広げて楽しむ。

その一部始終を見て、仕事はないのに子ども見てることが嬉しかったり。

 

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良い休日でしたー☆

 

 

▼Colorful Experience for Children フリーランス保育士/ベビーシッター

 https://www.colorful-experience-forchildren.com/