たくさんのもの・人に助けられながら生きている。
当たり前のようで、ふと忘れがちですね。カナダに来てからひしひしと感じます。
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同居人の助けと手仕事のすばらしさと家の鍵
現在住んでいる場所は知り合いのコンドと呼ばれるマンションのような建物で同居している。部屋の鍵が同居人用ひとつしかなかったためカナダに来てから自分の鍵を手に入れようと試みるが、まさかの3度失敗。隔離生活から3週間経った今日ようやく自分の鍵でドアを開けることができた。
そもそもなぜ失敗したのか.....。
‐元の鍵自体が若干古かった
‐その古い鍵を自動の機械で複製しようとしたこと
が原因かなぁーと振り返る。
鍵を複製する自動の機械というのはカナダのホームセンターや大型スーパーに設置されているもので、私はCanadian Tireというホームセンターにある機械を利用した。
複製は至ってシンプルだった。こんなに簡単に鍵を複製できて犯罪など起きないのかというくらい。
-複製したい鍵をスタッフさんに手渡す
-スタッフさんが機械のロックを解除
-AEDの要領で機械の音声に合わせて、鍵を所定の位置に置く
-鍵をスキャン
-新品の鍵の挿入
-ガタガタガゴガゴ機械が切り出す
-完成!
が、家に戻り鍵をカギを挿してみるが回らず。次の日にもう一度お店へ行って返品することになった。そして今度はWalmartというスーパーにある機械にチャレンジ。同じ要領で鍵を複製してみるも鍵は開かず.....。これを様々な機械で繰り返すこと3回。
鍵がないことでお互いの行動に支障が出始めたタイミングで、同居人ついに本領を発揮!(欲を言えばもっと早くして欲しかった)友人に尋ねたり、ネットで調べて確認をしながらココという鍵屋さんを紹介してくれた。
手仕事というのは本当に素晴らしいもので、人が鍵を目で見て、触って、機械を手動で操りながら調整していく姿の美しさよ。ここで複製してもらった鍵を使ったら一発で鍵が開いた。今までの苦労が何もなかったかもように。
同日Fobと呼ばれるタッチ式の鍵も届いて、ついに自由を手に入れた。同居人の助けと手仕事のすばらしさを感じずにはいられない一日だった。
Sony Bank WALLETの助けとお買い物
特定の銀行を推すわけではないが、Sony Bank WALLETは持っておいてよかったなと思う。私は日本円の預金口座とカナダドルの外貨預金口座を持っているので、カナダドルで貯めた外貨をカナダでそのまま使える。預金の引き出しには手数料がかかるが、買い物でカードを利用する分には手数料ゼロ。
留学前、新型コロナウイルスの影響でカナダドルのレートが下がりに下がったタイミングで外貨口座にお金を入れておいたから、まだ働き口が見つからない今も換金に労力を費やすことなく過ごせている。いいよ、これ。
Sony Bank WALLET(Visaデビットカード)|MONEYKit - ソニー銀行
大人の意図があったとしても嬉しいもんだ
精神的に助けられているのは、友人や子どもたちからの手紙で開いてはニヤニヤする。明らかに大人の意図があってのお手紙活動だったんだろうなという側面も見えるんだけど、それでもそこに充てられた時間や手間や回想できるきっかけが手元にある事が嬉しい。いろんなことろに個人名が載っていて、この場にはあげられないけど。
子どもとの時間に渇望してる。実習が始まっても今期セメスターはオンラインが決定なので触れることはないだろう時間。嗚呼、子どものことを学ぶのになぜ子どもの環境にいけないのか。もどかしい。