とことこ保育

人生で間違いなく大切な乳幼児期

人生いつでも想定外。

『海外で保育園を開園するからスタートアップメンバーで来てくれないか?』と声がかかったのは今年の1月頃。

 

その時は9月開園に向けて、8月の渡航と言われていたが

 

10月、、、

11月、、、

1月、、、

2月、、、

 

と伸びに伸びて今ここに至る。周りからは『めっちゃ振り回されてんじゃん!』と言われるが、それなりに良い経験はさせてもらっていると思う。 

 

 

人にお世話を掛けることについての認識の違い

 

大使館の方々との面会

 

契約とは・契約書の見方とは(これについては私が知らなさ過ぎた)

 

 

結果、私はまだ彼らとの契約下にあり、先が見えないがまだ開園の目標をあきらめてはいない。ただ最初は想定していなかったことも起きている。

 

ひとつ大きかったのは、仲介に入ってくださっていた方が現地に来なくなったこと。幼少期を現地で過ごし、中学から日本で育った彼女は、本当に大きな存在。行った事ない土地について様々なアドバイスをくれたのも彼女だったし、この人なしでは諸々の業務はもっと遅れていただろう。このままじゃまた渡航が延びるとなった時(最終的には伸びちゃったんだけど)、『現地に行ってまとめてきます!!』と飛行機に飛び乗って、その時必要とされていた資料を昼夜問わず作り続けて任務を終えて帰ってきた時は、ほんとに度肝を抜かれた。行動力。一緒に現地へ行けなくなった理由についてここでは差し控えるが彼女なしでは私もこの話を受けていなかったと思う。

 

だから、一緒に渡航できなくなったことを聞いた時はすごく揺れた。彼女がどれくらいの期間このプロジェクトに関わってきたかも知っていたし、彼女がいないことに対する不安も正直大きくなっていた。

 

でも私が揺れるたび彼女が一貫して言ってくださったのは『周りがどうではなくあなたが決めてください』

 

昨日から読んでいる "バカとはつき合うな(西野亮廣×堀江貴文)"に載っていた先に設計図を描きすぎるバカになっていた私をピシッと叩いてくれたのだ。彼女がいる現地での仕事ばかりを想像して、成長のチャンスを逃していた。

(↓これ面白いよ!)

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前例がないのだから100%はなくて当たり前。それがむしろ強みであり面白さじゃないか。

 

人生のほとんどをガッツリ日本で過ごしてきた私の頭をもっとぐにゃぐにゃにする良い機会になるかもしれない。でも、全部が緩いと自立できなくなるから芯を持ちつつね。こういう事の例えでよくスポンジが出てくるけど、ペットボトルとか水筒洗う時に使うやつが適当かも。こんな感じ。

 

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まとめのように書いてしまったが、この状況は目下進行中である。この先なにが起こるかは誰も分からない。結局行きませんだってあり得るし、まったく違う形で開園するかもしれない。来年かもしれないし、もっと延びるかもしれない。

 

ただ今のこの現象や思いをどっかに取っておきたいという気持ちから投稿させてもらいました。間違いなく今まで経験したことがないことはポコポコ起こってるんだもん。

 

人生いつでも想定外。