とことこ保育

人生で間違いなく大切な乳幼児期

ユルさと具体性

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最近、更新できておらず....ちと反省。

 

さて。今月に入り近々始める新しい仕事場での準備が本格化してきました。

実は11月からまた海の渡って海外の保育園で働く機会をいただきました。

 

その準備の一環でMonthly Plan(月案)を作っているのですが、

日本の保育所保育指針に基づいた月案例とかを参考にすると

まったく通らない!!

 

たとえば「新しい環境に慣れ、生活の流れを知りながら安心して園生活を送る」

って文章を英訳して送ると「で、具体的に何するの」「実践的ではない」と

コーディネーターの方を通じて教育省から突っぱねられてしまう

 (↑ここのやり取りが最近一番のストレス 笑)

 

たしかに考えてみると、日本のは言い回しがかなりざっくりしているなと。

私も、月案では5領域等に基づいて概要をまとめて、週案や日案で具体的に落としていくみたいなやり方をしていて、天候や行事ごとに合わせてフレキシブルに組み替えてよいような余白があったけど。今回の場合は、月案の時点からより具体的な例を挙げて週案、日案ではそこからより具体的な活動内容に落としていくという、ある意味日本よりもキチキチしているように感じた。

 

の割に、いざ現場へ入ると日本の方が時間通りで海外の方がユルいのでなんだか笑っちゃう。ま、いろんな教育メゾットや形式があるから統一されたものでもないし。日本の中でも異なるので実際比較はできないんだけど。行ったこともない土地の文化やそこに住む子どもたちの姿を予想しながら月案作るってオイッ!だけど。

 

とりあえずいい感じの緊張感と期待感でいっぱいです。

準備期間中に現地の日系保育園にもお邪魔させていただけることになったので、先生方を質問攻めにしなくては。

 

うしっ。