とことこ保育

人生で間違いなく大切な乳幼児期

留学に向けて単位移行にてんやわんやしている話。

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長雨。を思うと2017年のことが浮かぶ。

東北の一部地域で『梅雨明けが確認されず』なんて発表があってその年の秋もなかなか晴れ間が見えず、結果的に野菜の値段が高騰してヒィーヒィーしてた。

 

今年はどうなるのだろう。

 

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さて。カレッジの授業開始まで2ヶ月を切り、今は単位移行の手続きにてんやわんやしている。私は一度国内の4年生大学を卒業しているのでいくつかカナダのカレッジに移行できる単位があるようだ。

 

と、言っても私が日本の大学で学んでいたのは海洋学、今回カレッジで学ぶのは幼児教育。分野が異なる専攻なので単位を移行できるのはGeneral Educationと呼ばれる学部共通もしくは選択制の教養科目となる。

 

 

現在取り組んでいるのが、WESの単位査定。日本で得た単位を北米の評価に査定するためのサービス機関で単位移行に必須の書類。正式にはWorld Education Services(WES)と呼ばれる。

 

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World Education Services: International Credential Evaluation

WESの査定には英文成績証明書・指定のリクエストフォーム(・卒業証明書)が必要となり、これらをまとめて国際郵送することになる。

 

私の留学先であるSeneca collegeの場合、単位移行に必要なのはWESの評価結果を含め下記の4点。

 

・WESの評価結果

・単位移行のリクエストフォーム

・英文成績証明書

・英文のシラバス

 

 基本的なやりとりはメール等を介して行うが、英文成績証明書は正式な書類であることを担保するため、卒業学校から直接留学先へメールで送信・もしくは厳封された封筒を郵送することになっていた。が、私の場合、卒業大学から『成績証明書はPDF等電子版での発行はしておりませんのでメールでの送信は致しかねます。』と言われてしまい、郵送一択に。

 

そこで郵送で送る趣旨をSeneca側に伝えたところ.....。

 

9月からの入学が決まっても、まだ教授や事務の先生方はリモートで働いているため、『今キャンパスに送っても皆リモートで働いているから郵便物を受け取る担当者がいないかも。メールでないと確認できないかもしれないわ。やっぱりメールで送ってくれる?』

 

ここでまた新型コロナの影響を受け、申請をする前に路頭に迷ってしまった。

 

 

あらら、板挟み。

 

 

最終的に、留学エージェンシーで働く方に切り抜け方をアドバイスしていただき、かろうじで郵送準備にまでこぎつけたのが今週のハイライト。

 

 

この後は、シラバスの英訳を州指定の翻訳家さんに依頼して提出しないといけない。関連シラバスだけでOKとのことだったので、カレッジのシラバスと大学のシラバスを比較してスキップできそうな関連科目を洗い出す!

 

General Educationがスキップできるのは2セメスターから (1セメスターは必須)なので、時間には余裕あって本当に良かった。焦らずに進めていきます。

 

にしても、今回申請の手続きを踏んでみて、卒業大学の協力あっての留学であり、単位移行だなぁとしみじみ思う。学校側から関連機関への書類送付は基本的に受け付けていないようだが、カレッジ側からのメールを提示することで例外的に対応してくれたし。サイトに “不備があった場合は受付けません" としっかり書いてあってヒヤヒヤしたが、不備について電話連絡くれて、追加送付することで対応してくれたり。在学中より母校愛が増しているよ。

 

最近は、保育を終えて帰宅して、必要書類の作成や運営メンバーになっている保育学生向け団体のミーティングをして足早に一日が終わってしまう。

 

でも、子どものいる場に身を置ける今の日々はとても貴重だなと思っていて。一度カレッジの生活を始めると子どもたちの姿を継続して見て、関わることが今より難しくなってしまう。だから、そこは手続きうんぬんに関わらず全力でいきたいものです。

 

英語の勉強もやらなくちゃね。うぃー。