とことこ保育

人生で間違いなく大切な乳幼児期

訪問したDaycareを少しだけ。

 

Day-Care訪問をしてきました!週末の素敵な金曜日に晴天の中現場へ!

実際のところ Extreme Cold Waring(寒すぎるから気をつけろ警報)が出ていたので子どもたちは外で遊べていませんでしたが代わりにgymで遊ぶ子どもたちを見ることができました。

 

※今回はネット上に子どもが写った写真をアップしない条件で撮影させてもらったので、基本的に施設の写真のみとなりますー。

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今回伺ったのはTrust Childcare!ひとつの建物すべてがDay-careとして機能していて、6週目以降の乳児から就学前の子どもたちまでが過ごしています。クラスの人数設定はオンタリオ州の規定も基づいて行われていて設定は以下の通り。

 

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訪問したのはちょうど10時頃で、乳児クラスの子たちはそれぞれのペースに合わせて過ごしていました。2名は午前寝、2名はスナックタイム、1名は自由遊びをしていて2名の先生が一緒に過ごしていました。

 

ここで提供される食事・スナックはすべて "Real Food for Real Kids"というケータリング会社から来ていて無添加・無着色でオーガニック、国内で育てられた野菜・フルーツを使用しているようで保護者の方にも支持されているとか。アレルギーに対応している他、ベジタリアンやビーガンなど家庭ごとのダイエット事情にも対応しているので様々な食習慣を持つ子どもたちに食事を提供する中でとても助かっているとマネージャーさんもおっしゃってました。

rfrk.com

 

敷地内にも小さなキッチンがあり、そこではケータリングされてきた食事を個々に合わせてより細かく切ったり、必要に応じてひと手間加えられていました。また、トラブルでケータリングができないって状況の時も対応できるように最低限の調理器具・調理スペースも設けられていました。日本と同じように食事について個別対応が必要な子についてはクラスに一覧が表示されていて且つ、一人ひとり自分のプレートを持っていました。

食育について尋ねたところクッキングアクティビティは可能であるが、オンタリオ州の規定が厳しいので頻繁にできるわけではなさそうです。私が働いていたところでもNuts-Free policyは厳しく、アナフィラキシーを防ぐため子ども達が食べ物を外から持ち込んではいけない他、先生たちが持ち込むものも制限されていて、学期の終わりにいただくお菓子とかもNuts-Freeじゃないと開封もNGでした。

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↑なので、スーパーに行くとこういうナッツや乳製品を使っていないスナックとかよく見かけます。

 

基本的に活動・食事・午睡・スナックともに、年齢ごとに分けられた部屋で須過ごします。部屋はコーナーごとに仕切られていて、お昼寝の時は片づけて好きな場所にベッドを出して寝るのだそうです。基本的に各コーナーに玩具が置いてありましたが、就学前のPre-schoolerの部屋には、大きなディスプレイと何も置いていない空間が用意されていて、朝の会などをする時はそれぞれ好きな椅子やマットも持ち寄ってくるみたいです。お昼寝が必要じゃない子には、Quiet playroomが設けられていて午睡中はそこに集まって過ごします。

私が訪問した時は自由遊びだったので、海賊の衣装を着た子がおうちでご飯食べるおままごとに参加していたり、もくもくのブロックを組み立てる子。その中で2~3人ずつ呼んでクラフトもしていました。

 

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すごい淡々とした紹介になってしましましたが....繰り返し見返して気づいたことと合わせて伝えていきたいので今回はチラっと。

 

各クラスがメールアドレスを持っていたり、アメリカとか違ったappを利用していたり。また、2~18歳までに習得して欲しいスキルが一覧になったポスターがあったのですが、これまた違いが見えて面白い!

 

今回案内してくれたスタッフさんと、先生たちの社会的な地位について、多様性について、保護者との関係の築き方、行事についても歩きながらラフに話すことができました。

 

また近々もうひと園行ってきます。