今自分の中でヒットしているワード『大正新教育運動』
1つ前のブログで書いた介護職の友達とのプチ・プロジェクト。
どんな内容のものか調べ始めると、興味をそそられる言葉がぞくぞく。
-教えない教育
-教師が権威を持って教材と通して既成知識を「教える」教育ではなく、自動がその生活経験を通して自発的に「学ぶ」ことのできる教育の実現を目指す
ー手段としての自由は、しばしば「自由な選択」を強いる「他者からの強制」に転化しやすい
ー「学校」という場は、俗悪な大人や事物・不正・不義・不法は存在してはならないものとして規範化された。しかし、理性的に整備された「学校」という擬似社会における社会体験や生活体験こそが逆に子どもたちから現実の社会や実生活に対するリアリティを喪失することになってしまったのではないか。すなわち実際は体験的な学びから最も疎外された立場に置かれていたと考えられる
ー「子ども中心の教育」を志したとはいえ、実践場面では教師の影響を排除できないし、それを欠いてしまうと今度は教育関係や子どもの学習そのものが成立しなくなるとジレンマを抱えこむことになってしまう。極めてデリケートな実践であった
第二次世界対戦前になるとこの「自発的に学ぶ」 という点が「勤労奉仕を通じて皇国の道に帰一せしめる」ことを目指す内容にシフトしていったみたいだけど。今から100年前に起きた運動の内容や経緯について今でも考えさせられるって単純にすごい。
温故知新で、
すごいな。これはもっと知りたい。
そして感動と同時に、