日本語をリライトしたら、たった3文に5種類の解釈。いや、きっとそれ以上。
熊のニュースからおじいちゃんと間について考えた。
【参加してきました】ベトナムの日本式保育から見つけたジェンガのピース探しの意味。
突然自由と言われても「えー...」ってなるよね。
どうも。最近、英語じゃなく日本語だったらもう少し使える子です。と主張したい気持ちになる真由子です。
今週後半は、園を閉めて職員研修(Staff Training)でした。子どもとの関わり方や保護者との関係性についてセッションをしたり、熱性けいれんのアセスメント行ったり、年間計画を練ったり、最後は園に欲しいものについて話し合い、それをDIYで作りました。
私のチームはSensory table!!久しぶりにジグゾーを握り、チームメンバーが最後まで完成させてくれました(私はシッティングで途中まで....)!すごい!
園の外ではリアル脱出ゲームをチャレンジしたり、今までの研修との違いに驚きがたくさん。
今までは玩具や食育のプロを呼んで講演を聞いたり、その後立食パーティなんてところもあったけど、今回は自分たちで進める研修という意識が高かったなと。
うん。面白かった!
Staff Trainingの中で、Process Artのアクティビティを行いました。
Product Artは、決められたステップや材料があり、お手本を元に進めるのに対してprocess Artは子どもたちが過程や使用するものから自分たちで選び、考えながら進めていきます。
それぞれProcess ArtとProduct Artのアクティビティを職員同士でやってみて意見交換。
みんなの話を聞いて、どちらが良い悪いではなく両方あって良いのだなーと改めて学ぶ。
両方やってみて職員の中にも、ある程度ガイダンスがあったりゴールが決まっている方がやりやすいという意見も、制限のない方が自由でよいという意見の両方があった。子どもたちの姿を想像してシェアしてみても、この子はこっちのやり方が好きかも、あの子はこっちかな?といろいろな見方が。
2つを掛け合わせた方法もあり、どこまで子どもたちをリードしてどのくらいオープンにするのか。それこそ自分が関わる子どもたちとの向き合い方によるなぁーと感じた。
普段、見本を見てそれに向かって作っている子に突然「自分の好きなものを自由に作って!」と言っても「えぇー....(何していいのかな)」となるだろうし、普段は自由に作ってるのに制限が入るとストレスを感じる子もいるだろうな。
いろんな選択肢が認められるべきだからこそ、保育者自身が引き出しをたくさんもっていて損はないなと思うのです。
なぜ『海外の保育をのぞいてみよう』をなぜやろうと思ったのだろうか。
『海外の保育をのぞいてみよう』無事に終了しました!
最初は、参加者がいなかったら2人で報告会しよ♪なんて話していたのが嘘のように前日までご連絡をいただき、みなさんの行動力やコメントの力づよさに私もたくさんのパワーをもらいました。
保育に関わる方向けのオンラインコミュニティで出会ったYukiちゃん。
数いるメンバーの中で、海外の保育という共通点を発見して意気投合したのは今年に入ってから。実はイベント数週間前のミーティングで直接お会いしたのが初めてでした(笑)それまではSkypeオンリー。13時間の時差、画面上で見ていた人が目の前にいる感動は大好きなアーティストのLIVEでアリーナ席が取れた時と同じような感覚。
一緒にイベントを開催できたこと、そしてイベントを通した新しい出会いに感謝の気持ちでいっぱいです。
そもそも、なぜ今回「イベントやりません?」と自分から言い出せたのか考えてみた。
自分でイベントを開催するなんて準備や告知、当日までの過程を考えるとなかなか踏み出せるものではないと感じていたし、自分に起きた今回の出来事がすごく不思議だった。
でも、一日考えてみて。それは今まで参加者として運営サポートとして参加させていただいたイベントにあることに気がつきました。
壇上する方、そこで出会った方々との繋がりがなければ今の働き方も、Edcamp参加も、GTP-Kindergartenもなかったかもしれない。
園の外へ目を向けることの大切さを常々話しているけど、ひとつ前の記事でもお話した通り、外に目を向けるというのは思っている以上にエネルギーが必要。
保育園に勤務し始めた1~2年目は日々の仕事に追われて週末は休息の時間に充てないと、バランスが保てなかった。でも徐々に子どもや彼らによりよい未来を作ろうとする方々に出会い、お話する機会を得ることで、少しずつ、平日と週末の境が良い意味でなくなってきた。こういうところに「好きなことで生きていく」強みがあるのかなと感じています。
そうやって外に一歩踏み出す機会を与えてくれたイベントの数々。それが間違いなく今回の私のアクションを後押ししてくれました!
改めて.....今回参加してくださった皆様!そして参加を検討してくださった方々、SNSで反応をくださった方!本当にありがとうございました☆
牧場物語から感じた自分を取り巻く世界の狭さ。
牧場物語というゲームをご存知の方はいるだろうか。
自分の牧場を大きくしながら家畜を育てたり、野菜を収穫したり、牧場の周りにいる人々との交流を楽しみながら進めていくのほほんゲーム♪♪
だが、大きくなって改めてこれをプレイしている時、自分の意思で動いている行動も実は育成ゲームや子どもの人形遊びのように他人に操作されているじゃないかと感じてビビったことがある。
自分で右へ行こうと思って右へ曲っても、実はその行動は他の誰かに遠隔操作されたものではないかと。
最近、金融やマーケティングの書籍を見るたび私たちの行動は何からの法則に沿っていることが書かれていて思わず、自分が自分のことを決めている範囲ってとても限られているのではないか。自分らしさって何じゃと考えてしまった。そしてこれらの法則をしっかり理解・習得している方にとってこの世界はより狭く、想定可能ものなのかもしれないなと。
私たちの暮らす世界は思っている以上に狭い。
そして子どもたちの世界も。
わたしの母はレーズンが嫌いだったので、家庭にレーズンをはじめドライフルーツが出ることはほとんどなく、小学生になるまでレーズンパンの存在を知らなかったし、
野球をする友達に出会うまで、野球は日本発祥のスポーツだと思っていたし、
カナダに行くまでピーナッツバターは甘いものだけだと思っていて、ピーナッツバター&ジェリーって聞いた時、正気か!って本気で思ってた。
これは決してネガティブではなく、むしろこれから増やしていきたいと思う感覚です。
でも、子どもは受動的に新たな刺激を提供してもらえるけど、大人は自ら踏み出す必要がある。そして、大人になるとこの一歩を踏み出すことに社会的な制約が出てくることもあると感じる。
社会人になってから大学で学び直そうと思っても、ある一定の年齢を過ぎると該当する金銭補助的なものはほぼ無くなるし、その後のキャリアに対する問題も大きなウェイトを占めてくる。
そう、
外へ向くということは時にリスクやコストがかかる。
ただ、これに向き合うことで、自分がやろうとしていることが自分のこれからにどう繋がっていくのか、その価値は自分の中でどの辺りにあるのか、指標を持つこともできるので、私はこの数年ここを考えてました。
そして少しずつそれを行動に起こしていこうと考えてます。
これからも恐れずに一歩を踏み出していきたいなという気持ちも込めて、来月は大阪・新潟へ行ってきます。2つとも子どもたちに関わる講座やイベントに参加するため!
現在 GTP-Kinder (Global Teacher Program Kindergarten)の第2期メンバーが出発にフィリピン・セブ島で切磋琢磨しています。2019年前期、私も大きく影響を受けたプログラム。現地同行は叶いませんでしたが、遠くから応援してます!